先日、横須賀美術館の「ミロコマチコ展」に行ってきました。
いいところにあります
横須賀美術館、初めて行ってみました。
京急、馬堀海岸駅で降り、バスに乗って10分ほど。
観音崎灯台の近く、海沿いにあります。
美術館の入り口からはこんな眺め。
目の前に海が見えます。
今回は「ミロコマチコ展」がお目当てで。
いろいろ変化していく
ミロコマチコさんは、大阪生まれで、今は奄美大島にお住まいだそうです。
絵本作家から始まり、今ではライブパフォーマンスもされるなど、活躍されています。
アーティストの方々は、突き詰めていくときに、さまざまに変化していきます。
私はこういうことは言葉にうまく書き表せないのですが、写実的であったり、抽象的であったり、近かったり俯瞰したり。
今回とても興味を持ったのは、ミロコさんが見ている側から見られている側になったと感じた、そのときの感覚です。
図録の冒頭にもそれが書いてありましたので、ご興味ある方は読んでみていただければと思います。
視点が切り替わると、驚くようなことがあります。
実物を見て、感じることは大切
何回聞いても、いくらネットやTVで見ても、本で読んでみても、実物から感じ取る感覚を味わうことはできません。
私が、いろいろな展覧会などにいくのは、肌感覚を大切にしたいからです。
そのものから発せられるオーラのようなものは、やはりそこで対峙しないと感じ取れません。
いろいろな制約があり、いろいろなところに行きづらくなっていますが、実際に体感する感覚はなくさないようにしたいものです。
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