「自動運転車」のネーミングについては、誤解を招きやすいのでやめるべきだ
最近の事故を受けて、こういう声が上がっています。
確かに「自動」というと、「全自動洗濯機」「自動ドア」などのように、
「ボタンひとつで」とか
「人が介しなくても」というように
「全部機械がやってくれる」と誤解しやすいです。
現在の基準では、人が運転に関与しない「レベル4」がいわゆる「自動運転車」といえるものですが、現状で公道を走っているものは「レベル2」。
「自動運転車」の基準から見ても自動運転車ではなく「運転補助装置付きの車」です。
もちろん「自動運転車」の方がかっこいいです。
しかしそのネーミングから「誤解→死傷事故」は開発に関与している方も望んではいないでしょう。
開発会社、役所、報道などに携わる方、本当の意味での「自動運転車」の発展のために、「正しい」情報を伝えるようにお願いしたいものです。