これは実害はないけれど(具体的な行動が起こせる指示か)

手先がまるで器用でないおっさんの、DIY体験記。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

私はほんとうに手先が不器用です。
特に工作モノは苦手。
過去にも幾度となく、ヘタ打ってきました。

技術家庭の授業の時間。
1石ラジオの作成では、トランジスタのハンダ付けで失敗。
加熱しすぎてトランジスタを破裂させました。

1石ラジオは、その1個のトランジスタが心臓部。
もちろん、鳴るわけはありません。

次の年は2石ラジオの作成。
2石ラジオはスピーカーを使って音が鳴らせます。
トランジスタには最新の注意を払っていました。
ハンダ付けも無事成功。

しかし喜びもつかの間。
そのハンダゴテをスピーカーのコーン紙(振動して音がなる部分)にあててしまい、スピーカーに穴が・・・
ラジオは聞こえましたが、スピーカーから音は鳴らず・・・

ほかにもプラモデルでは、
・ドアが開かない車(接着剤のつけすぎ)
・前輪が左右に動かない車(ナゾの組み上げ)
・前進ボタンを押すとバックする車(配線ミス)
と、ある意味前衛的な作品の数々・・・

ーーー

今回のDIY。
説明書をきちんと読み、
部品や工具を確認し、
広い作業スペースを取り、始めました。

しかし・・・

この、中がよく見えないダボ穴に、白い木工用ボンドを流し込めという指示。
しかも穴の30%ほどの量を流し込めと。

まぁ、テキトーな量を流し込みましたが。

この手のものなら、まぁこれでも良しとされるでしょうけど、
これが投薬とか、化学物質の調合なんかなら、大変なことになるかもしれません。

指示は具体的に、かつ的確に、みんなが同じ行動が起こせるかが大事です。
あいまいな指示は、あいまいな結果しか生み出しません。

指示書はしっかり作りましょう。

ーーー