手先がまるで器用でないおっさんの、DIY体験記。
私はほんとうに手先が不器用です。
特に工作モノは苦手。
過去にも幾度となく、ヘタ打ってきました。
技術家庭の授業の時間。
1石ラジオの作成では、トランジスタのハンダ付けで失敗。
加熱しすぎてトランジスタを破裂させました。
1石ラジオは、その1個のトランジスタが心臓部。
もちろん、鳴るわけはありません。
次の年は2石ラジオの作成。
2石ラジオはスピーカーを使って音が鳴らせます。
トランジスタには最新の注意を払っていました。
ハンダ付けも無事成功。
しかし喜びもつかの間。
そのハンダゴテをスピーカーのコーン紙(振動して音がなる部分)にあててしまい、スピーカーに穴が・・・
ラジオは聞こえましたが、スピーカーから音は鳴らず・・・
ほかにもプラモデルでは、
・ドアが開かない車(接着剤のつけすぎ)
・前輪が左右に動かない車(ナゾの組み上げ)
・前進ボタンを押すとバックする車(配線ミス)
と、ある意味前衛的な作品の数々・・・
ーーー
今回のDIY。
説明書をきちんと読み、
部品や工具を確認し、
広い作業スペースを取り、始めました。
しかし・・・
この、中がよく見えないダボ穴に、白い木工用ボンドを流し込めという指示。
しかも穴の30%ほどの量を流し込めと。
まぁ、テキトーな量を流し込みましたが。
この手のものなら、まぁこれでも良しとされるでしょうけど、
これが投薬とか、化学物質の調合なんかなら、大変なことになるかもしれません。
指示は具体的に、かつ的確に、みんなが同じ行動が起こせるかが大事です。
あいまいな指示は、あいまいな結果しか生み出しません。
指示書はしっかり作りましょう。
ーーー