自計化って何だ?(その4)

私が思う「自計化」って、数字をもとに経営するための準備ではないかと思っています。
そして、そのデータは日々自分で集めていく。

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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せっかくの販売データが、仕入データが、その他の情報のほんの一部が、
財務(税務)会計のためだけに使われて、
そこからできた決算書を見て、
「売上を上げましょう」「経費を下げましょう」ではもったいないです。

決算書からは何もわからないから、また資料を作る。
会計事務所に頼めば金はかかるし、財務会計の虫食い情報から作るから、
更にわからない資料になる。

日々の「データ」はほんとうに役に立ちます。
でも、そのデータは会計事務所が集めるんじゃないんです。
自社で自ら蓄積していくのです。
だから自社でやらないとダメなんです。

それがほんとうの自計化なんだと思います。
「会計ソフトに入力すること」ではありません。

広辞苑で「経営」と引くと、最初にこう書いてあります。

・力を尽くして、物事を営むこと
・工夫を凝らして建物などを造ること