商い中ですが・・

最近はどこへ行っても混んでます。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

お客さんの行列

インバウンドも増え、日本人もあちこち出かけるようになり、どこも混んでいます。
飲食店もけっこう行列になっています。

<おいしい料理のイメージ>

「あー。ここもいっぱいか〜」

そう思いつつも、ちらっと店内を覗いてみると、空席があります。
片付いていないテーブルもあるけど、セットされているテーブルもある。

そんなお店も、ままあります。

「空席あるなら、お客さん入れればいいのに・・」

お客さんがいるのに、入れられない・・

さて、今度は飲食店側から見てみましょう。

今まではコロナもあって、お客さんがさっぱり来ない。
でもコロナ騒動も収まり、インバウンドも来るし、日本人も来るようになった。

「さぁ、これから儲けて行くぞー」
と思ってお店を開けたのに、お客様を入れられません。

いちばんの原因は、お客様に対応できるスタッフがいないことのようです。

いったい何人のお客様が、帰ってしまったでしょうか?
いったい何人のお客様が、不満を持って帰られたでしょうか?

これもコロナのせいなんでしょうか・・

コロナ前に、できていた?

今回はコロナがあったから、コロナのせいだよ。
その部分も、もちろんあるでしょう。

では、コロナ前の状態で、どうだったでしょうか?
コロナ前の状態だったら、もっとお客様が来ても、平気でした?

とにかくお客様が来れば、売上も利益も増える。
そう思っている経営者は多いです。

飲食店に限らず、「とにかく客数が増えれば、儲かるんだよな」

飲食店のランチタイムを例に考えてみましょう。

・客席が40なのに、ランチに毎日200人来るようになった
 → 店舗の広さには限度があり、客席はむやみに増やせません
 → 仕入れを200人分できたとしても、厨房や冷蔵庫に入りません
 → 200人分の食器、用意できたとしても置き場所がない、洗うのが追いつかない
 → スタッフの手が回らない、募集してもなかなか集まらない
 → これって、事前に準備だよね、うちにそのお金あんの?

客数が増えれば、たしかに売上も利益も増えるでしょう。
では、客数が増えたときのお店の中をイメージしていますか?

お客様が10人増えれば、そこからいろいろなことが派生していきます。
お店によって、対応できる部分は違います。

もし「ランチに毎日200人来るようになった」なら、どうなるか?
事前に、シミュレーションはしておくべきでしょう。

シミュレーションの実践には、MG(MQ戦略ゲーム)がオススメです。
ご興味あれば ↓

東京・MG(MQ戦略ゲーム)2日間
2023年10月 7日(土)/ 8日(日)

ーーー