公平と平等というもの

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ユニバーサルサービス

ユニバーサルサービスというものがあります。

ウィキペディアによると

一般的には社会全体で均一に維持され、誰もが等しく受益できる公共的なサービスの全般を指し、電気、ガス、水道から放送、郵便、通信や公的な福祉と介護などでの、「地域による分け隔て」のない便益の提供義務を強調して用いられることが多い。

4つの条件
一般には公平性に関して、次の「4つの条件」がユニバーサルサービスには必須である。

どこでも – 収益が上げられる都会のみならず、山村や離島などの田舎でも利用可能な地理的公平性
誰でも – 身分を問わず、利用可能な社会的公平性
負担可能な – 経済的公平性(採算のない田舎へ提供するにあたり、それを理由に安易な値上げをすることは許されない)
均一なサービス – 技術的公平性(サービス提供レベルが均一であること)

となっています。

郵便はユニバーサルサービスの範囲に入ります。
ただ、最近は郵便事業は低迷しており、これが維持できるのか?
という問題を抱えているようです。

とりあえずは維持していますが、差はずいぶんあります。

差を理解する

私が考える「差」というのは、あくまでも「3-2=1」とか、「5と3を比べた場合、5が大きい(3のほうが小さい)」みたいな、歴然とした事実です。

何にでも「差」というものはあり、差があるからいろいろなものが動きます。
気圧の差で風が吹いたり、高さの差で水が流れたりします。
差がないと、何も起こらないわけです。

差があることは事実で、「差」自体は何も問題ではありません。

でもこれで「5のほうが3より大きいからエラい」みたいなことが起こると、これは差別になってしまうわけです。

差をどう考えるか

「平等」と「公平」の違いについて、
「平等」は条件がいっしょで、結果が違う
「公平」は条件が違って、結果がいっしょ のものです。

私は「平等」の方がしっくりきます。
運動会のかけっこで、スタート地点がいっしょで、1等、2等と順位に「差」がつく方です。

最近はゴールに差がつかない、みんなで手を繋いで揃ってゴール、という結果が「公平」になるのが多いなんて聞きます。

結果に差をつけてはいけいない、つまり「公平」であれ、という感じです。
なんか「平等」と「公平」をごちゃ混ぜにしてないか?と思います。

税金は「課税の公平」に重きが置かれているといいますが(のはずですが)、納税額はみんな違うし、稼いだ人からたくさん取って、そうでない人に配ってる感じですけど。

生き物の世界では弱肉強食、差があるのが普通です。
ニンゲンも然りで、差があるのが普通だと思います。

ただ、ニンゲンには心があると思うので、その差を上手に受け入れる工夫はできると思うんですけどね・・

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