パッケージでない旅は、多少のアクシデントがあっても楽しい

パッケージツアーでない旅は楽しいものです。
ちょっとしたアクシデントがあったとしても。

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AirbnbとBooking.com

パッケージツアーは好きではありません。
団体行動、苦手なんですね(笑)
なので旅行に行くときは昔から、自分で組み立てます。

海外へ行くとき、宿泊先はおもにBooking.comを使っていましたが、今回の旅行で初めてAirbnbも使ってみました。
Airbnbはいわゆる民泊仲介サイトで、個人が持っている空き部屋や家を借りるものです。
フロントスタッフや仲居さんはいません。
食事や食堂、大浴場もありません。

タオルやシャンプーなどのアメニティは基本的に揃っていますし、洗濯機や乾燥機もほぼあります。
キッチンも使え、レンジやオーブン、食器や調味料もほぼあります。
近くのスーパーなどで買い物してくれば、食事は部屋でできます。

サイトで見るとこんな感じで部屋が紹介されています。
気に入った部屋を選び、設備を確認し、日程などのオーダーを入れます。
申込み手続きが完了すると、あとはオーナーさんとメールのやり取りです。

外国の宿の場合は基本的に英語です。

ただ、翻訳機能が付いていますので、こちらが日本語で入れても大丈夫ですし、オーナーさんからの返事も日本語に翻訳できますので、便利です。
英語の勉強も兼ねて、自分で英文を作成してみるのも楽しいです。

お国が違えば

国が違えば言葉や習慣が違うように、住居に対する考え方、意識も違います。
ごく簡単に言えば、日本人は比較的細かいですが、外国は大ざっぱ。
これもまた楽しみのひとつです。

また、日本は地震が多いので建物は耐震、丈夫でしっかり作られています。
でも外国だと結構雑な作りだったり、無骨な作りのところもあります。
今回も行った内の一軒は、家が微妙に傾いていました。
うちの家族はこういうのがまったく平気で、むしろ面白がっちゃうところがあります。

また、別の宿では初日にダイニングの天井から水漏れ。
床が水浸しになってしまいました。

「まぁこれも」と思ったのですが、さすがにこれではご飯が食べられない。
しかも冷蔵庫上の照明のところからも水が出てしまい、漏電等の危険もありそう。
外出中に火事になったら困るし、これはクレームを入れ、宿を変更することに。

困ったときはこうしよう

Airbnbなどを使って宿を手配したときに、万が一トラブルが発生してしまったら、どうしましょう。
大事なポイントは2つだと思います。

仲介サイトのカスタマーセンターに連絡する

直接オーナーさんと、メールや電話でのやり取りは可能です。
ただ、当然外国語ですので、英会話に自信がないとムリです。
また、個人交渉になりますので、習慣等の違いから更にトラブルになる可能性もあります。

Airbnbの場合は、サイトにカスタマーセンター宛のフォームがあります。
なので、ここから連絡を入れましょう。
Airbnbもサービスの品質を保つため、中立的に対応してくれます。

日本の営業時間に連絡する

私の今回の場合、問題発生は現地時間の夜。
普通なら連絡をためらうところですが、時差の関係で日本は営業時間。
日本人スタッフの対応が期待できます。

基本的に24時間対応であっても、その時間に営業しているところが対応にあたります。
日本が夜中だと、外国にいる日本語が可能な外国人スタッフとかになるケースがあります。
そうすると結局外国人との対応と差がなく、ニュアンスが伝わらない可能性があるからです。

すぐにスタッフから電話がかかってきました。
日本からではなく、隣の州からでした。
ただ日本語はきちんと喋れて、交渉は成立。
翌日宿を変更しました。

こういうハプニングも旅にはつきもの。
それはまたそれで、楽しいものです。
また旅に出たくなってきてしまいました。