トレースできるようにはしておきたい

郵便ポスト

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普通郵便で送るものは

郵便自体、だいぶ減らしていますが、ゼロにはなりません。

できるだけ手間を掛けないなら、普通郵便がかんたんです。
料金も安いです。

ポストに投函しておけば、いつか届きます。
普通郵便は最近、「そのうち届くもの」になりました。

また、発送・配達いずれの記録も残りません。

郵便物が配達されて、初めて発送されたことがわかります。
その郵便物に切手が貼ってあれば、いつ投函されたかは消印でわかります。

ぐらいのものです。

いわゆるビジネスでは、DM以外には不向きになりました。

いろいろ考えると、レターパックライト

早く届けたい場合は、速達郵便があります。
確実に届けるなら、書留郵便もあります。

定型サイズの速達だと、最低364円(84円+280円)です。
定型サイズの書留だと、最低519円(84円+435円)です。
簡易書留にすれば、最低404円(84円+320円)です。

速達はポスト投函でOKですが、記録は残りません。
書留は記録が残りますが、窓口から発送です。

それならレターパック(特にライト)がおすすめです。

ライトなら370円、プラスなら520円です、

しかも、
・トレース(追跡)できる
(着いた・着かないとならないように、トレースできる仕組みは大事です)
・こちらのタイミングで発送できる(ポストに投函すればよい)
・受け取りのために送付先にいる必要がない(ポストに配達される)
・日数がある程度読める
・土日祝も配達される

より確実に相手に届けたい場合は、レターパックプラスにすれば、対面配達になります。

相手の受け取り時間の指定は、できませんが。

宅配便の利便性はひとり事務所では便利でないことも

宅配便もいいのではありますが、ちょっと手間がかかります。

・発送は営業所かコンビニに、持っていかなければいけない
これはいいとしても(受付に時間がかかるのが困りますが)

・受け取りの際は居なければいけない
これはかなりネックです。

こちらから依頼して配送してもらうものは、日時を指定できる場合が多いので、タイミングを合わせやすいです。

が、そうではなくて宅配便で届くもの。
これはタイミングが合わないと、再配達をお願いすることになり、お互い時間と手間がかかります。

たとえば、発送する人と受け取る人が知り合いの場合などは、発送時にQRコードを読み取ると、相手先に伝票番号や配達日時がメールで届くなどすれば、タイミングを合わせやすくなります。

2024年問題が現実味を帯びてきました。

郵便物はゼロに近づける、宅配便は「発送」と「受け取り」を事前につなげる連絡の工夫が必要ですね。

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