ついにここにもきました(笑)

うちの人からは「早く出ろ」とよく怒られます・・

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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(ヨドバシ・ドット・コムさんから)

うんこ漢字ドリルが印刷されたトイレットペーパー。
ついにここにも進出してきました。
もともとトイレとはご縁がありますが、抜け落ちていたマーケットかも知れませんね。

アイデアはいろんな方法で

世の中に出てくる商品、製品。
ゼロから突然産まれてくるものは少ないです。

「これ、何とかならないかしら・・」

困った状況を解決したい、何とかラクできないか。
そんなことからひらめきがあります。
洗濯機のゴミ取りは有名な例ですが、困ったの解決からできたものです。

工夫のしかたはいくらでも

「これ、こうならないかな?」

ここもアイデアの生まれるもとになります。
家の電話機、持ち歩けないかな。
家の電話じゃなくて、自分の電話が持ちたい。
外でも音楽が聞きたい。

ウォークマンや携帯電話はこんなところからの発想です。
ポータブル何とかもこの辺ですね。
時間や場所を変えるというものでしょうか。

「これとこれが一緒ならいいのに」

今では当たり前のスマホ(携帯電話)にカメラ、これは組み合わせの産物です。
私が言うまでもなく、ほかにもたくさんあります。

大人のスウィーツとか、こどもビール。
対象者を変える、限定するなんていうのも発想できます。

こうやって考えていくだけでも、面白いものです。
工夫や発想は才能ではなく、どれだけその事を考えているか。
深さだと思います。

お客さんは買ってくれるか?

そして大事なのはこの視点。
「お客さんは買ってくれるか?」

個人的な趣味ならともかく、商売として考えるなら、どんなに自分がいいと思っても、お客さんが買ってくれなければ自己満足でしかありません。

で、このトイレットペーパー

もし買うと、

・用を足すためトイレに入る
・漢字ドリルを始める
・考えるので、当初の予定がずれ込む
・なかなか出てこないので、家の人に怒られる

というわけで、この商品。
とても興味がありますが、諸般の事情により見送ることにします(笑)

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【編集後記】

昨日は来客day。
いろいろなお話をして、伺って、新たに思うところがいくつかありました。
改めてここに書きたいと思います。