キャッチボール

球技は苦手でございます

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キャッチボール

野球の基本といえば、キャッチボール。
ボールを相手に投げ、相手が取ります。
そして相手が投げ返してきて、自分が取る。

かんなんなようで、むずかしい。
かんたんなようで、奥が深いものです。

キャッチボールができるようになると、野球も楽しくなってきます。

ドッジボール

ドッジボール。
相手にぶつけて、相手チームの陣地から人がいなくなれば勝ちです。

相手にボールを取られてはダメです。
速いボールや、取りにくいボールを相手に投げます。

そうやって相手の数を減らしていきます。
キャッチボールとは正反対です。

合わせる

人とのやり取りは、基本キャッチボールです。

こちらが投げて、相手が受け取り、投げ返します。
相手が投げてきたら受け取り、投げ返します。

キャッチボールは、
・相手の目を見て
・相手が取りやすい高さに
・相手の取りやすいスピードで
投げます。

そうしないと、相手が受け取れません。
相手がエラーしたら、キャッチボールが続きません。

仕事においても、
・相手がわかりやすい言葉で
・言いたいことをはっきりさせ
・どうしてもらいたいかを
適切に伝えます。

相手(のレベルや要望、力量)に合わせられないと、スムーズに行きません。

ゼイキン・会計の世界は
・わかりにくい言葉や言い回しが多く
・結局どうなるのかの結論が分かりにくく
・話している方もよくわからなくなる
という世界です。

小学校低学年に分からせるには、どうしたらいいか?
図解や表を用いて、視覚的にわかりやすくしてはどうか?

このくらいの感覚で、ようやくお客様とキャッチボールができます。

伝える側としては、相手が取りやすいボールを投げることです。
ドッジボールのようでは、よくありません。

常に考えながら、やり取りをする必要がありますね。

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