ある意味徹底してますけど・・・
原則電話・郵便
私が関わる主なお役所である税務署を筆頭に、多くの役所では現場(役場)、郵便、電話が基本的なアクセス手段です。
例外は申告・申請と納税。
税金がいくらか早くわかる、税金の回収が速やかにできる。
こちらについては役所に大メリット。
実に柔軟に、スピーディに電子化などが進んでいます。
一方で、相談、問い合わせ、確認、連絡。
これらは非常にやりにくいです。
ユーザビリティのかけらもありません。
ほぼ原則は電話でのやり取りになります。
現在電話が込み合っっており・・・
郵便は忘れた頃にやってくる、届く。
役所に行くのも時間や労力を考えたら、困難を極めます。
ということで、こちらからのアクセスのほとんどは電話です。
時間も平日9時5時(税務署は8時半からです)、土日祝はお休みです。
今をときめくインボイスの登録。
通知が来ないので確認しようとコールセンターに電話すると、
「現在電話が込み合っており・・・」だったり、話し中の「ツー・ツー」音だったり。
呼び出し音がなることがあっても、出る気配はなく、それでも待っていると、時間で切れたり。
こちらも困難を極めます。
電話の一番の「デメリット」である、お互いのタイミングが合わないと、絶対に意思疎通ははかれないのです。
e-taxのものは、メッセージでもらえないものか?
ちょっと聞きたいので電話、というならしかたないにしても、申請や届出などをe-tax出だしたら、これについてはe-taxの方で対応できないものかと思います。
特に届け出や申請の場合、適切に受理されているのか、不備などがあって適用されない(却下される)などがあるのかどうかは、知りたい事項です。
例えばインボイス登録など、「おおむね1ヶ月で通知が来ます」となっていても、通知がこなければ、不安になります。
確認したくても電話が繋がらなければ、こちらからはどうしようもありません。
例えばe-taxのメッセージボックスに、
「◯月◯日の△△の届け出については不備がありますので、下記の事項を確認の上、再提出してください」とか、
「◯月◯日の△△の届け出について確認したいことがありますので、管轄税務署法人1部門に電話してください」とか、送ってもらえたり、
あるいはe-taxからの届出等については、こちらからもe-taxで照会や問い合わせをかけることができるようにしてもらえると、スムーズだと思うんですが。
お互い連絡や確認に、ムダな労力や時間を使いたいとは思わないでしょう。
ぜひこのへんも柔軟に考えていただきたいものです。
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