意図的にずらされたとされる、江戸の大木戸跡。
江戸の入り口の大木戸
東海道の起終点、江戸の入り口にあった門があります。
写真はその大木戸の跡です。
地下鉄の泉岳寺駅の近くにあります。
左は第一京浜、旧東海道です。
江戸に入るためには、この大木戸を通らなければなりませんでした。
この大木戸は、もともとここにあったわけではありません。
この写真の奥、1kmほど先の「札の辻」にありました。
今の田町駅の近くです。
これをある理由があって、徳川幕府はここへずらしたとされています。
江戸時代260年が100年ほど経った時期、これによりさらに徳川時代は続いていきます。
(そのへんのお話はまた別の機会に)
神田川もずらしました
本郷台地の間を流れる神田川、このまま隅田川に流れ出ます。
徳川家康は神田川もずらしました。
かつて神田川は、この写真のように流れていませんでした。
地形に逆らうことなく、水道橋から神保町方面、つまり皇居(江戸城)の方に流れていました。
流れる、といってもサラサラと行った感じではなく、大雨で氾濫してこの界隈は水びたし。
そこで、治水対策の一環として本郷台地を割り、隅田川への流れにしてしまいました。
(このへんのお話もまた別の機会に)
独立したら、意図的にずらしていくことができます
最後はうんと小さなお話ですが(笑)、私が独立して一番良かったと思うこと。
それは、「自分の意思で、意図的に、いろんなことがずらせる」です。
・平日と休日をずらす(入れ替える)
・通勤時間をずらす
・通勤そのものをずらす(無くしてしまう)
・昼間に仕事以外のことをする
・場所をずらす(事務所以外で仕事をする)
そして今回は、「月末をずらす」にチャレンジしました。
なので今月の仕事は、もう99%終わりました。
なんでそんなことをしたのかを含めて、改めて記事にしたいと思います。
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