カメラとSDカード

カメラとメディア(SDカード) by Zf

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フイルムの代わりにSDカード

今のカメラ(デジタルカメラ)はフィルムを使わない代わりに、おもにSDカードを使います。
撮った写真を記録する媒体(メディア)です。

もちろん本体にも記録できますが、カメラへの負担やデータのやり取りなどを考えると、メディアに記録する方が使い勝手がいいです。

ただ、メディアも消耗品。
使用による劣化はあります。

SDカードなどの寿命は3年程度と言われています。
徐々に使えなくなる、というよりは突然使えなくなるという感じで寿命がきます。

なので、定期的に交換するのがおすすめです。

私の場合の頻度は

1年ごと、正月に交換と決めました。
1年毎に新品に買い替えます。

2024年は年の途中でSDカードを買っていますから、まだ1年使っていないカードもあります。
ちょっともったいない気もしますが、そう思うのも今回だけですし。
(捨てずにしばらく取ってはおきます)

2025年からは毎年正月に交換です。
その方が覚えやすいし、リフレッシュした、という気になります。

デジカメ(ミラーレス)にはどんなSDカードがいい?


(左が今まで、右が新しいもの)
今回は実態に合わせて少しダウングレードしました

SDカードを買うときには、まず容量に目が行きがちです。
1枚のSDカードに、どのくらいの枚数保存できるのか?

これを決める目安は、
・1回の撮影でどのぐらい(の枚数、本数)撮るか?
・撮るのは写真か動画か両方か?
・写真はRAW DATAを記録するか?
・どのくらいのクオリティで撮るか?
によります。

動画の記録は、容量が必要になります。
RAW DATAも記録するなら、容量が必要になります。
画像サイズも大きく(細かく)なれば、容量が必要になります。

私の場合は、写真専門(動画は撮らない)で、RAW DATAも記録します。
撮るときは1回で1000枚を超えることもあります。
ということで、容量は余裕を見て128GBあたりが無難なようです。

次に容量以外でSDカードの値段の差になる、転送速度です。

転送速度には「読み出し速度」と「書き込み速度」があります。
読み出し速度は、カメラ→パソコンに読み出す場合の速度です。

写真データは基本撮り終わったらパソコンなどに転送します。
SDカードの容量が一杯になるのを防ぐのと、事故(データの消失)防止です。

読み出し速度が遅いと、時間がかかります。
ただ、写真を撮ったあとなので、私はそれほど気にはしていません。
今回は150MB/秒にしました。

次にあまり妥協してはいけない書き込み速度です。

カメラの場合、写真をどんどん撮ります。
また、状況によっては秒速何コマというぐらい連写したりします。

書き込み速度が遅いと、カメラが撮ったデータをSDカードに書き込むのに時間がかかります。
カメラ本体→SDカードで目詰まりを起こし、カメラがフリーズしたような感じになります。

そうすると、シャッターチャンスを逃してしまうことになりかねません。

それ以外の書き込み速度もあります。
このへんは、動画撮影に関係するものがほとんどです。

なので私は、そこまで意識はしていません。

もし動画を撮られる方は、SDXC対応、Cは10以上、Uの中の数字が3(U3対応)、VマークがあるものはV30以上を目安にされるのがよいようです。

写真も動画も、撮ったものをきちんと残せるように、自分に合った規格のメディアを買うようにしましょう。

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