追い込みではキツイので

近所のスタバはいつも混み混みなので〜

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追い込む?追い込まれる?

「あと◯件!」
「あとは自分の分だけ〜」
「結構キツイかも・・」

この時期SNSなどを見ると、同業さんはこんな書きこみが多いです。
逆に、この時期投稿がほとんどなくなる方もいます。

兎にも角にも期限は1年前から決まっているわけですから、すべては自分の段取りの結果です。
ひとりでやっていると、「職員のせい」とかにもできません。
(いても、そんなことはしませんけど)

税理士の年間研修受講義務

少し前まで「努力目標」でしたけど、今は義務になっているそうです。

年間36時間の研修受講、ようは「月に3時間ぐらいは研修を受講して、研鑽してください」というお達しです。

税理士会が時間としてカウントしてくれるものは、なかなか興味がわかないものも多いのですが、それでも今回はインボイス制度関係の受講が多かったです。

なので今回は特に、追い込まれずに時間はクリアーできました。

最近ありがたいのは、ネット受講ができること。
移動時間が取られないこと、レジメがPDFデータでもらえること、そして最大のメリットは視聴速度調整ができること。
これはものすごいメリットです。

講師の先生方はだいたいゆっくり丁寧にお話されるので、1.5〜2倍速で日常会話レベルになります。

税務以外の勉強がたいせつ

「勉強しなさい!」と言われると、かえってできない。
そんな時期はむか〜しにありましたが、今では逆に学びたいことばかり。
逆に時間が足らないくらいです。

税務はコロコロ変わっていくので、キャッチアップは欠かせません。
その時になって、あわてて勉強しても、なかなか身につきません。
追い込まれてからでは、判断を誤ります。

また、税務・会計だけだと偏ります。

歴史、芸術、世の中のしくみとか、保育・教育の現場、介護の現場なんていうものも、見ておく必要があります。

うちも親が高齢になってきて、「老人の世界」というものも目の当たりにしています。
現実は2倍速以上で進んでいる感じです。
そういうものを見ていると、いかに制度が追いついていないかがよく分かります。

国など行政の施策も、追い込まれてからでは遅いわけです。

しかも現場に行くと、法制度が間違った方向に導いていることもあります。
これもすでに問題視はされていますが、解決の方向へはなかなか舵を切れていません。

これからいろいろなところで、追い込まれることになりかねないと、危惧していますが・・

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