ルールが変わる。 なぜ?

ルールはなぜある?

世の中にはたくさんのルールがあります。
世の中のルール、スポーツやゲームのルール。
なぜルールがあるのでしょうか?

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じゃんけんで、グーとパーはどっちが強いか?
じゃんけんは勝ち負けを決めるものですから、誰が勝ったかがわからないと、成立しません。
なので、グーとパーならパーの勝ち、となるわけです。

ルールは変わる

じゃんけんのルールは、たぶん変わっていないでしょうし、変わることもないでしょう。
一方でスポーツやゲームでは、けっこうルールが変わったりします。
ルールが変わる理由はおもに、

・あいまいなルールだったので、はっきりとさせた
・ルールを決めたときには思いつかなかったプレーが出てきた
・より競わせて人気を出すなど、興行的な理由から
・自分たち(自国)に有利になるようにした

動機や目的が不純なルール変更もあります。
理由はもっともらしくても、なんでこんな変更をする?
というものもスポーツなどではままあります。

勝つためには変更に合わせていかなければなりませんが、プレイヤーには負担になります。
特に不純な動機による変更は、やる気も削がれます。

ゲーム研修でもルール変更があります

私が定期的に参加する研修も、その長い歴史の中で、ルール変更がされてきたそうです。
私は2014年に出会いましたが、それからもいくつか変更がされました。
今まで大勢の受講者がいる中で、あの手この手でゲームに勝とうとする人も少なからず。
ゲーマー的な方もいます。

ですが、その研修がつくられたその根本には、思想があります。
ゲームの形を借りて、経営の本質・経理の本質を最も効果的に教育したいという意図があります。
ですので、これにそぐわないものにはルール変更という形で制限をかける。
テクニックだけではなく、その思想を学ぶこともその醍醐味なのです。