先日受けたリーディングスキルテスト(RST)の結果が送られてきました。
受験の結果、けっこうドキドキしますね。
このテストは、6分野・7つの項目についてテストされます。
係り受け解析、照応解決、同義文判定、推論、イメージ同定、具体例同定(辞書・理数)の6分野・7項目です。
結果もその項目ごとに判定されます。
評価としてA〜Eの5段階。
ほかに能力値と偏差値が示されます。
レーダーチャートも示されていました。
バランスよくできていれば、チャートはきれいな7角形になります。
私の場合はちょっと細長い7角形でした。
少し偏りがあるようです。
仕事柄、法律を読むことが多いので、そういう部分については慣れもあり、良かったようです。
ただ、理数的な定義は苦手なようです。
なお、残念ながらこのテストは、その性質上、自分が受けた問題とその答えがあっていたのかは確認できません。
公開すると、問いと答えを暗記されてしまい、このテストが目的とする結果が測れないからでしょう。
このテストは、解き方のテクニック的なものを身に付けるものではないからです。
いかに接する文章を正確に読み・正しく理解し、そこから必要なことを得られるかが大切だからです。
では、このテストが問うている読む力(リーディングスキル)は、どのように養えばいいのか。
それは、多くの文章を読む、よく読む、内容をしっかり理解する。
これを日常的に意識して、苦手なら繰り返し訓練してみることだと思います。
次回は第3回で、2020年2月15日(土)に実施されます。
ご興味のある方はこちらから。
参考図書
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
『AIに負けない子どもを育てる』
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