これも名残りのひとつなのかも。
電話ができるケータイで、写真が撮れる。
撮った写真を添付して、その場でメールで送ることができる。
それはガラケーの時代から、画期的な機能の1つでした。
でも、今みたいにカケホーダイプランがない時代。
写真を送るのは、通話代金を圧迫するかもしれない。
リスキーでした。
そこで、写真を送る際に、縮小をかける機能ができました。
ケータイの画面で、(なんとなく雰囲気がわかる)写真を見られることが良かったわけですから。
しかし今やスマホ。
撮れる写真も高画質できれい。
そのため、iPhoneで普通に撮っても、写真のサイズは2メガを軽く超えてきます。
もちろん、もらった写真を拡大しても大丈夫。
細部まで細かく写っています。
じゃあこの写真をメールで送ろうとすると、添付時のサイズを聞いてきます。
小さく送るなら、31.8KB、中なら79.3KB、大なら576KB。
もとのサイズの約1%、3%、25%へと縮小できます。
が、小や中だとサムネイルぐらい。
細かい部分は見えません。
大きそうな感じもしますが、最低でも大サイズでないと、細かいところは確認できません。
最近、確定申告で、源泉徴収票などを「写メして」もらっています。
お互い便利なので重宝しているんですが、たまに小で送られてくる方がいて・・
「縮小せず、そのままお送りくださいねー」
便利ではありましたが、そろそろ、ここまで縮小する機能もお役御免ではないかなぁ。
そんなふうに感じたのでありました。
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