こちらにも書きましたが、問題が起きた時、その解決手順を誤ると、長期化し迷走することになります。
今回の豊洲市場の問題も、その瀬戸際にきています。
今回の問題の解決の手順としては、
1、問題でないことはなにか(問題に直接関係ないことは排除)
2、いつまでに結論を出さなければならないか
3、最終地(ゴール)はどこか
4、直接関係ない人を排除する
5、1-4を踏まえて、何をしなければならないか
ではないでしょうか。
また、やってはいけないことは、
1、「誰のせいなのか」を追求するのは目的ではない
(責任を不明確にするということではありません)
2、不明瞭な原因はなにか(意思決定手続きの開示)
3、再発防止のためにはどうすればいいのか
組織体が大きくなればなるほど、責任はあいまいになりがちです。
「いつまでに、どうすれば(なれば)いいのか」
ここがぼやけると、ものごとが進みません。
強力なリーダーシップも大事なことですね。