キャッシュレス決済のポイント還元制度が、今日で終了です。
この制度は、消費税率の引き上げの目くらまし的な措置として、昨年10月から実施されました。
ポイント好きの日本人には、ハマった感じです。
キャッシュレスの普及には、一定の効果がありました。
コロナの感染対策の一つの方法にもなりました。
私の場合はそれ以前からSuicaでキャッシュレス化を進めていましたので、「使ってみる」という視点でPaypayを使いました。
まぁ「こんなものか」というのが正直な感想です。
今後は店側が手数料の負担をどう考えるか、が課題となります。
期間中は手数料の上限が3.25%に抑えられていましたが、主要な決済事業者は7月から手数料を引き上げるようです。
手数料は5~7%程度になると見込まれるそうですが、これならクレジットカードとそんなに変わらないので、payモノのメリットが見えにくくなります。
7月からは新たに「マイナポイント」なる制度が始まります。
これはまた趣旨が違いますが、やはり「ポイント好き」の日本人の習性を見事に見抜いています。
実証実験のため、私も準備はしていますが、どうなることやら。