この流れは自然でしょう(給料Pay払い)


(記事の詳細は日経新聞さんでどうぞ)

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「政府関係者」のお話とのことです。

給料は現金払いが原則

Pay払いが普及し、コロナの関係で出歩けない、接触を回避。
ということで、一部の方々を除き「現ナマを触わる」ということが減ってきています。

給料は現在、銀行振込が一般的ですが、「現金で、直接払い」が大原則です。
労働基準法でもそう定められています。
現在の銀行振込は、実は例外なのです。

そのきっかけになったのは、私の世代なら知っているあの事件。
3億円強奪事件です。

給料用の現金を積んだ現金輸送車が襲われ、現金が盗まれました。
「現金は危ない」ということで銀行振込となっていきました。

「期日に遅れない、直接手に届く」<「安全性」となったわけです。

休業日に影響される

先日書いたこちらの記事
・いつの支払?(金融機関の休業日)や、

令和へ変わるときに書いたこちらの記事
・注意しておきましょう(2019年、10連休の資金繰り)
・こちらも注意しておきましょう(2019年、10連休、会社の税金)

でも書きましたが、「銀行の休業日」に影響されることは意外にあります。

令和のときの10連休、大変な思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

安全性の担保

日経新聞の記事によれば、給与のデジタル払いが解禁される方向だそうです。
給料がスマホのPay口座に振り込まれる。

銀行の休業日であっても、関係ありません。
残高が確認できれば、そのPayを使って買い物などができます。

現金でも紛失や数え間違い、銀行でも誤送金などはあります。
100%の安全性はどんなものでも無理です。
しかし、ある程度の安全性が保て、トラブル・リスクに対する手当てができるのであれば、進めていいと思います。

まぁ、「現ナマしか信用しない」とか、「銀行は信用できない」という方は一定数いるみたいです。
何とかPayは嫌だ、スマホなんて持ってない、という方もいるでしょう。
見えないものが嫌い、透明性が嫌いという方々も。

それを否定する気はありませんが、多様性という感じはしません。
時代の流れとして、変わっていくことになるでしょうね。

あと、Payの情報が表面上スマホにしかない、というのは何か担保してほしいところです。

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