日本野鳥の会が発行している小冊子を目にする機会がありました。
「ヒナを拾わないで!」と書かれています。
人間が動物と接するとき、どうしても人間中心の考え方で動物に接してしまいます。
自然にはしくみがあります。
人が自然や野生動物に関わる時、そのことを十分に理解していなければなりません。
人(自分)が「良かれ」と思ってしたことが、相手にとって実は「余計な」こと。
相手のためになっていないことは、人間界でもよくあります。
人間界にもしくみがあります。
「余計なこと」をすると、本人の気づきのチャンスも、成長のチャンスも奪うことになります。
手を出したくてもじっと我慢して見守る。
動物とのかかわり方を学ぶとともに、人間とのかかわり方も考えさせられたのでした。
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