100%は窮屈です
100%、完璧を求められるものももちろんあります。
でも、そこまでしなくてもいいのに、というものは数多あります。
冒頭のお皿、直径15cmくらいの、とても使い勝手のいいお皿です。
気に入ってます。
ぱっと見て、気になるところありますか?
はい、よく見ると真ん中の白丸の上に、茶色いものが付いてます。
これは汚れではなくて、このお皿といっしょに焼き上がってしまった何かです。
取れませんが、支障ありません。
さらに、よく見ると模様が少しズレています(12時から6時の線が曲がってます)。
が、もう1枚に比べれば、どってことありません。
いわゆるB品ですが、使うのにはまったく問題ありません。
うちにはこんなお皿も結構あります。
普段使いには申し分ありません。
用途とタイミングと
会社にとって数字は重要なものです。
ただ、その数字を何に使うのか、使う人はどんな人か、によって、精度やタイミングに緩急をつけていいと思います。
最終的には、数字がきちんと合わなければなりません。
でも、それは決算・税務申告期限までにです。
では、月次決算はどうでしょう?
決算とはいいますが、でてくる帳票は「試算表」。
試し算、検算表なわけです。
経営判断に使うわけですから、「速く」が求められます。
ある程度ざっくりであっても、キモとなる数字が(おおよそ)合っていれば、良いと思います。
もちろん、程度の問題はありますけどね。
ただ、なんでも100%、完璧主義ではない方が、モノゴトはスムーズに進むと思うんですけどね。
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