(上から、3.5インチフロッピーディスクドライブ、MOディスクドライブ、CD-ROMドライブ)
先日、事務所にあったこれらのものを処分しました。
いつのご時世であれ、記録は重要な財産です。
その時の事実を記録として残し、次世代へつないでいきます。
「昔はこんな事やってたんだ」
「昔のこの技術が、今の技術に繋がっていたんだ」
正確な記録があれば、後から評価・検証が可能になります。
いいことも、まずかったことも、冷静に。
紙からデジタルへ、そしてその保存媒体もずいぶん変化しました。
私が働き始めた頃は、8インチと3.5インチのフロッピーディスクが多かったです。
8インチはペナペナだったので、取り扱いには注意が要りましたが、3.5インチは小さいし、硬めのプラスチックケースに入っていたので、持ち運びを含め重宝していました。
昨年まで、1件だけデータをフロッピーディスクで渡されるお客様がおり、このドライブも使っていました。
お年を召した方だったので、変えてくれとも言えず、USB式のこの外付けドライブで対応していました。
先般、事業をやめられたので、このドライブもお役御免となりました。
MOドライブは、独立当初に導入した某税務ソフトベンダーのデータバックアップ用でした。
MOに保存する仕様になっており、購入したものでした。
そのベンダーさんとは、リース期間終了と同時に契約をやめましたので、こちらも不要になっていました。
CD-ROMドライブは、ちょっと悩みましたが、処分しました。
まだCD-ROMはちらほら見かけます。
なので、無くすのはちょっと早いかな、と思っていたからです。
日本のビジネスシーンでは、PanasonicのLet’s note が多いようですし、あれにはCD-ROMドライブが付いています。
日本のビジネスシーンでは、標準的にCD-ROMを使っているんでしょうか?
でも、USBメモリーにコピーしてもらったり、ネット経由でやり取りもできるし、もういいかなと。
Macbook AirやSurfaceなど、私が使うノートパソコンにはすでにドライブは無いですし。
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【編集後記】
余談ですが、私はNationalの時代からあの会社が好きではありません。
松下翁も、あまり好きにはなれませんでした。
オーディオ機器はSony、PC系はSharp派でした。
ザウルス、メビウス、良かったのにな〜
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