※届出を失念していたことは、反省いたします。
なぜこの郵便が届いたのか?
先日、国民年金基金から「住所変更がされてないよ」との郵便が届きました。
「届け出が必要」とのことだったのですが、していませんでした。
すみません m(_ _)m
では、住所の変更届をしていないのに、なぜこの郵便が来たのか?
郵便物に説明がありました。
「・・・住民基本台帳ネットワークに照会を行い・・・」
(「マイナンバーで確認じゃないの?」という素朴な疑問)
マイナンバーは使われていないのか?
2016年からマイナンバーが始まりました。
それまでは住民基本台帳に11桁の住民票コードなる番号が付されていましたが、これを変換した12桁のマイナンバーが付されました。
さらに管轄が総務省から内閣府に変わりました。
早いもので、6年目になります。
私は仕事の関係もあり、早々にマイナンバーカードを取得していました。
(住基カードは持っていなかった)
昨年は1回目の電子署名の更新(5年毎)もしました。
昨年は引っ越しもしたので、役所で手続きをして、マイナンバーカードにも新しい住所が記載されています。
なので私に関する情報は、マイナンバーで管理されているんだろうと思っていました。
でも送られてきた郵便物の説明には、
「・・・住民基本台帳ネットワークに照会を行い・・・」
カード(キャンペーン)より、有効に活用してほしい
国はマイナンバー「カード」の普及のために、大規模なキャンペーンをしています。
でも、たびたび書いていますが「カード」が重要なのではなくて、マイナンバーを使った「効率化」が大切だと思います。
どちらかというと、役所内部。
ほんとうに国民の利便性に適うような、バックヤード(役所間)での接続を図るべきだと思います。
今回、私のところには住所変更の確認の郵便が届いているわけですが、これも役所間での関連付けがされていれば、この郵便を送らずとも、住所変更時に自動で変更できるわけです。
ほかにも免許証の住所変更とかも、警察に行く必要はないわけです。
(総務省HPより)
ここにもあるように、マイナンバーは「社会のインフラ(基盤)」になるものです。
「蛇口をひねれば水が出る」ようにするためには、水道管を引いてから、蛇口を付けた方がいいと思います。
蛇口ばっかり配っても、しかたないような気がします。
みんなに「カード」を持たせるために、「カード」に保険証やら免許証やらを付ける、のではなく、「マイナンバー」に各種情報を関連付けて整備していくことが大事だし、先なのではないかと思った次第です。
(ひょっとしたら、やってるのかもしれませんが、そうは感じられない)
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