2枚のマスク騒動。
伝わり方が不正確だという話もありますが、私も正直言って呆れました。
ただ、いずれにしてもマスクが不足していることは否定できません。
増産していると言っても、現実にドラッグストアの棚には無いのです。
マスクがない
↓
増産する
↓
売り場に殺到、買い占め
このループの中で、結果的に生産が追いつかない。
不安がさらに買い占めを助長します。
「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ」という言葉があります。
教育についての考え方を示したものだとされています。
魚を与えても、食べてしまえば終わり。
その後は「また魚をくれ」となるだけ。
であるならば、魚を釣る方法を教えてあげる。
そうすれば、自ら漁をして食べていくことができる。
人間は知恵があります。
市販のマスクがなければ、自ら作リはじめました。
ネットで検索すれば、今ではたくさんの記事があります。
政府が莫大なコストをかけて用意するよりも、「こうすると布製のマスクを作れますよ」とアナウンスするのも、1つの方法だったのではないかと。
モノが無ければ買えばいい
カネを払って解決すればいい
そういう考え方も否定しませんが、改めて考える・工夫する大切さを感じたのでした。