データのバックアップとメンテナス

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まずはバックアップ

最近はパソコンでデータを扱う仕事が多いです。
私のいる業界に限らず、いろいろなところで、データを扱います。

常にデータはバックアップ、複製を置いておくことが欠かせません。
忙しいと「後でまとめて」なんてことにもなりがちですが、それはあまり賢明ではありません。

最近は災害も多いし、正月でも容赦ありません。
できるだけその場で、できるだけ自動的に、バックアップできる工夫が必要です。

外付けのハードディスクなども一理ありますが、やはりクラウドを使う方が、私はよいと思います。

Dropboxは1つの有力な選択肢

Dropboxというサービスは、多くの方がご存知かと思います。
クラウド上にデータを置いておけるサービスです。

無料版もありますが、仕事で使うなら有料版がおすすめです。
年間で2万円ぐらい出せば、十分な容量が確保できます。

この手のサービスでは老舗で、安定感はあります。

保存先を変えて、常時バックアップ

会計のソフトは特に多いのですが、多くのソフトはそのソフトで作成したデータを、パソコン内に保存させる設定がほとんどです。

確かにそのソフトがパソコンにあるので、パソコン保存が原則だとは思います。
ただ、私はこれもできるだけ変えています。

データの保存先そのものをDropboxにしたり、バックアップファイルの保存先をパソコンからDropboxにしたりしています。

一方でパソコンはと言えば、Appleならicloud、Microsoftならone driveというように、自社のクラウドサービスに紐づけてバックアップさせようとします。

それはそれでごもっともで、わからないでもないですが、あまり囲い込まれると使い勝手が悪くなります。

できるだけ1つのところに集約したいと思う反面、それはそれで、また集中することによるリスクが生まれます。
なかなか悩ましいところです。

そういえば最近は、さまざまな連絡ツールがあります。
データも昔はメール添付が主流でしたが、今ではPCメール、携帯メール、Line、Chatwork、Slackほかさまざまですし、そのデータもテキスト、スクショ、写真、PDFなど、さまざまな形式できます。

紙ではもらわないけれど、PCの中に散乱しているような状況になりえます。

これはこれで注意しないと、ですね。

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