確定申告をするときに、経費の集計をまとめてする方も多いと思います。
カードの明細だけではわからないことが多い
最近は紙の明細ではなく、利用履歴がWeb上で見られるようになっています。
電気などの明細も、今後は電子明細が原則で紙が発行されなくなるようです(東京電力)
経費の集計を簡略化するために、クレジットカードを利用する方も多いでしょう。
カードの明細は、いわゆる紙をPDF化したものや、データ化したCSV形式で取り出すことができます。
効率化を図るなら、加工しやすい、データ化されたCSV形式がおすすめです。
会計ソフト(サービス)によっては、自動仕訳取り込みもあるようですし。
ただ、カード会社の利用明細の表記だけでは、内容がわからないこともあります。
表のように、Amazonで買ったことはわかっても、何を買ったかがこれではわかりません。
領収書などがあればそれで確認することができますが、電子決済の場合はそれもメールの返信やPDFだったりします。
それを探すのは、ひと苦労です。
Amazon注文履歴で
Amazonの場合、Webから注文履歴で確認することができます。
ログイン後、アカウント&リスト → 注文履歴 と進むと、買ったものが確認できます。
個人の確定申告の場合は、年間の利用を確認しますので、フィルターで該当年をフィルターするのが良いでしょう。
これでクレジットカードの利用明細と照合します。
このときは拡張端子と絶対湿度計を買っていました。
クレジットカードを利用したら
たとえば買い物に行ってクレジットカードを使った場合、領収書と利用明細が渡されるでしょう。
その場合は、それをもとに記録(記帳)ができます。
通販などの利用の場合は、メールの返信やPDFなので、「あとから」はけっこう手間がかかります。
忘れちゃいますし。
やはり、こまめな記帳が一番です。
私は原則翌日に、前日の経費や交通費の記録をしています。
といってもExcelで、かんたんなシートです。
これで十分です。
これを少し発展させると、確定申告もかんたんにできます。
それより自分の事業の損益なども、簡単に見ることができます。
会計ソフトなんかいりません。
これについては、今度ご紹介しますね。
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