子どもが計算問題を解いて持ってきました。
250 -(30 × 4 + 3)= 40
おやっ?答えがあっていません。
そこで子どもに聞いてみます。
「どうやって計算したの?」
子どもの答えは、
・カッコの中から先に計算した
・次に足し算(4+3)を計算して、答えは7
・30×7を計算して、210
・250-210を引いて、答え40を計算したそうです。
間違えてしまったのは、2番めのプロセス。
カッコの中での計算の順番を、間違えてしまったわけです。
掛け算・割り算が先、その後に足し算・引き算をする。
カッコの中でもその決まりは変わりません。
ここを確認して、計算しなおせば、正しい答えの「127」が計算できます。
もし、この4つのプロセスが記録されていない場合、どこを間違えたのか?なぜ間違えたのか?が分かりません。
検算(検証)ができない、あるいは膨大な手間ひまがかかることになります。
「なんで売上が下がったの?」
「何で今期は赤字なの?」
会社でも同じようなことがあります。
データ・記録があれば、それを検証することで、良かった点は伸ばし、悪かった点は直し。
次に進むことができます。
良くも悪くも、経験したこと、考察したことを記録しておくことは財産になります。
今、こういうご時世であっても、事実を記録しておきましょう。
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【編集後記】
久々に床屋さんに行きました。
前回行ったのは、自粛要請が始まるちょっと前。
そのとき店員さんは「ここのところ、そういうお客様が多いです」と言っていました。
自粛要請明けの今回、フェイスシールドして、枝切り鋏やマジックハンドでカットされるかと思っていたら、
そんなことはありませんでした。
「それはムリです」
店員さんに笑われてしまいました。
ただ、衛生面には十分注意して、工夫して乗り切ると言っていました。
それにつけても給付金の類は、早く出してもらいたいものです。