技術も地面から生まれてくる

世界に誇れる日本の建築技術。

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地面から関東を俯瞰した人

国土の75%が山地である日本列島。
急峻な山も多く、上り下りは大変。

でも未知なるものを求めて、人は動きます。

日本は75%が山、平地はぬかるみだらけ。
広大な大陸に道を作り、線路を敷くのとはわけが違います。

山に道を作り、川に橋を掛け、トンネルを掘り、進みます。
川の流れを変え、堤防を作り、湿地を土地に変えていきます。

そこにはそれまで培ってきた、日本人の「細工する技術」「工夫する力」があります。
これらが日本の建設技術を高めてきました。

その戦略的な始まりは、江戸・徳川時代にあります。
これを今のように空(上空)からではなく、地面からの情報で関東平野を作り上げた徳川家康のすごさには、驚嘆します。

日本人のスケール感

地面の情報から関東平野を作り上げるスケール感もすごいですが、大きいものを小さく、コンパクトにする細やかな技術もすごいです。

私も大好きな幕の内弁当は、和食の膳をコンパクトに、持ち運べるようにしたとか。

↓ ↓ ↓

庭園や盆栽は自然をコンパクトにしたとか。

日本文化の良さをもっと知りたい

この連休で、日本の地面からの文化感みたいなものを書いてみました。
日本列島はその成り立ち、場所(位置)、地形がとても特異な感じがします。

そしてその地に住む日本人が、地面から日本を作り上げてきました。
その特異な地形から、細やかな細工の技術が生まれてきました。

建築、庭園、民藝や郷土品。

まだまだ、そのほんの一端しか見れていません。
まだまだ見たいものがたくさんあります。
もっともっと見て、体感したいと思います。

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