なぜここまで細かいんだろう(社会保険料額表)

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毎年3月に変わってます

この時期になると、協会けんぽから社会保険料の改定のお知らせが届きます。
毎年、上げたり下げたりされてます。

だいたい、
・上がるとき → 引き上げ
・下がるとき → 変更
という用語が使われていることが多いです。 

健康保険料率と介護保険料率があり、それぞれは連動していません。
なので、健康保険料は引き下げになるけど、介護保険料率が上がったり、どちらも上がったり、どちらも下がったり。
結局のところ、トータルで増えるのか減るのか、瞬時には分かりにくいです。

5年分と6年分を比べると、変更・変更で、結果的に「下がる」ことになります。

細かい区分

協会けんぽもそうですし、たとえば品川区の介護保険料もそうですが、区分が細かいです。

協会けんぽは50等級、品川の介護保険料へ14段階。
協会けんぽの等級ピッチは 7千円〜6万円、介護保険は・・・
何やら要件が細かそう。

たとえば、第5段階の対象者を読むと、

世帯の誰かに区民税が課税されているが、本人は区民税非課税で、前年の合計所得金額+公的年金等の収入金額が80万円以下の方

いや、むずかしい。

どうしてこんなに区分が細かく、要件も細かくなっているんでしょうか?
ちょっと調べてみましたが、よくわかりませんでした。

ここまで細かくなくてもいいような・・

理由はよくわからないんですが、ここまで細かく区分して、個々の要件を判定することって、どうなんでしょう?

きめ細かく、収入に応じて、ということなんでしょうか?
でも、現場レベルではけっこうめんどうです。
しかもそれが毎年です。

いったいどの区分に当てはまるのか?
「給与計算ソフトとかでやればかんたん」なのは分かります。

そしてその結果、変わる保険料は 6円〜1,668円ほど。

細かい区分に合わせて、ソフトなどを作ればいいのか?
いや、もう少し区分を粗くしてもいいのではないか?

なんて思ったりします。

しかも

私は給与計算をするときは、Excelを使っていますので、こういう料率改定時には、神経を使います。

計算式の組み上げの際など訓練にはなりますけど、やはりしくみはかんたんな方がいいと思うんですけど・・

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