一時期ずいぶんハマった、星新一さんの本を最近また読んでいます。
ブログを書いています
今、毎日ブログを書いています。
でも、毎回毎回書くことが湧き出てくるわけではありません。
また、「これを書こう」と思って、スラスラ書けることもあれば、全然まとまらないこともあります。
常にネタ探しの状態です。
「そんな大変な思いして、何になるの?」
「ブログ書いて、仕事につながるの?」
などと言われることもあります。
「ブログを見たので、税金の申告お願いします」
今のところ、少ないですけど。
何のために書いているか?
では、何のために書いているか?
書いたほうがいいと、「自分が」思っているからです。
ブログを毎日書くためには、「ネタ」が必要です。
日々のできごと、税金のこと、会計のこと、時事テーマのようなもの。
常にアンテナを立てておかないと、見逃します。
これがとても重要だと思っています。
例えば道を歩いていても、意識しなければ気づかないことはたくさんあります。
ちょっとしたことでも、いろんな角度で見ようとします。
それが、自分の感性を磨いていくことに繋がります。
そしてそれを記事にするためには、どうやって読み手に伝わるかを考えなければなりません。
これも自分の仕事の中で生きてきます。
税金や会計の話は、わかりにくいと言われています。
独特な考え方もあるし、専門用語もあるし、数字が出てくるし。
これをお客様にどう伝えればいいか、その練習にもなります。
ノックの音が
さて、今回この星新一さんの『ノックの音が』という本を取り上げました。
これもブログを書くための1つのヒント、を表しているからです。
星新一さんといえば、「ショートショート」と呼ばれる短編小説の作家として有名です。
1話が短く、数ページから10ページぐらいです。
この本の場合は、200ページ弱の文庫本に、15のショートストーリーが収録されています。
そしてこの本では、すべて「ノックの音がした。」から物語が始まります。
物語はスリラーからコメディ的なものまで。
でも、書き出しはすべて同じなのです。
「○○とかけて、△△ととく。そのこころは・・」
というなぞかけのように、お題を決めてそれについて書いてみる。
これも面白いでしょう。
同じお題で、自分ならどう書くか。
これがまた、とても勉強になります。
同じテーマでも、書いている人間の特徴がでます。
ニュースやほかの方が書いているブログも、参考にさせていただいています。
内容をマネしたらパクリになってしまいますが、タイトルなどからその着眼点が参考になります。
例えば同じ「確定申告について」というタイトルだとしても、結論が真逆だったり、同じような感じになったり、ポイントが全然違ったりするでしょう。
同じ税金や会計の話でも、独自の切り口や深みを出せれば、それが結果的に私の付加価値に繋がります。
そういうことからも、ブログは大切なものだと思っています。
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【編集後記】
インフルエンザがピークになっているようです。
手洗いうがいはもちろん、特に電車など人混みではマスク。
簡単なことですが、これに勝る予防はないですね。
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