警戒情報とは、何でしょう?
それを見た瞬間、直ちに、危険回避の行動を起こせる。
そういうものである必要があると思います。
最近、気象が今までのものとは異なってきており、大災害を起こすことが多くなりました。
今までの経験、常識は通用しなくなってきています。
気象に関する警戒情報も、整備されてきました。
様々な知見のもとに、考えられたものなのでしょう。
⇒ 気象庁ホームページにおける気象情報の配色に関する設定指針
が、例えば上記の写真では、一番危険な状況になっている地域は「紫色」の地域です。
「赤色」の地域はその次に危険なのだそうです。
次にこちらの写真。
河川の氾濫の危険度を示すものです。
この情報では、一番危険な状況になっている河川は「青色」の河川です。
「赤色」の河川の危険度は、比較的低い方になります。
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それを見た瞬間、直ちに、危険回避の行動を起こせる。
そのために情報は統一されているべきです。
「この場合は赤、この場合は紫・・」と考えるのではいけないのです。
また紫色をなぜ上位色にしたのか?
赤から青までの間に色を設けるのはいいと思います。
が、最危険の色だった赤を最危険にしない
これも疑問です。
「赤色=危険!」じゃないの?
紫が一番危険なの?
いのちを守るための警戒情報です。
直感的、反射的に反応できることが、必要なのではないかと思います。