最近、「時産家電」という言葉を知りました。
時短家電はフードカッターかな?
「時短」家電といえばフードカッターでしょうか。
例えば玉ねぎをみじん切りにするのに、自分で包丁で切ると10分かかる。
けど、フードカッターを使えば1分でできちゃう。
10分が1分に短縮されます。
そして次の作業に移れます。
時産家電は食洗機かな?
「時産」家電といえば、食洗機や全自動洗濯機。
洗い〜乾燥までを続けて、自動で行ってくれる。
ボタンをポンと押すと、あとはほったらかし。
時間が来ればできあがり。
その間はほかのことができます。
新な時間を産み出す、ということで「時産」なのだそうです。
時短は単線、時産は複線
分けるまでもないような気もします。
また、どちらのカテゴリーに入るのか?というのもあります。
時短の究極は10分が0分になること、つまりやらなくても済むならOKです。
カット済野菜を買ってくれば「切る時間」はなくなります。
ただそれと引き換えに、買い物の手間や購入代金がかかります。
野菜を食べなければカット野菜すらいらないけど、お腹は空いてしまいます。
それとのバーターはどうか?
外食すれば、野菜のカットも、煮炊きも、洗い物もいらない。
野菜ひとつで大げさでしたが、どこにポイントを置くかで、考え方はガラリと変わります。
脳みそこそ、最高の時産マシン?
いくら時間が短くなっても、そこを離れられないということであれば、新たな時間は産まれません。
見ていなくても勝手にやってくれて、作業が完了しているなら、時産でしょうね。
人間は見聞きしたことのすべてを記憶していると言われています。
ただ、今必要のないものは思い出さない(無意識、意図的に忘れている)のです。
また、余計なことを考えたり、気が散ったりといった機能も付いていますけどね。
脳みそは1台で何役もこなせるマシンです。
時産には使いやすいと思います。
潜在意識に放り込んでおき、必要に応じて潜在意識から顕在化させる。
Evernoteにメモして、忘れるのはいいかもしれません。
時間だけはみんなに等しく24時間。
産み出す使い方をしたいものです。
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【編集後記】
昨日は少しめんどうな事案について相談、コンサルティングを受けました。
解決に向かうための組み立て、ロジックの大切さを改めて感じました。