会計事務所には、なぜか認印がたくさんありました・・
ハンコを押しに会社へ・・
新型肺炎の感染防止のため、外出の自粛要請が始まって2週間。
テレワークやリモートワークも浸透してきました。
一方で日本でまだ根強い、ハンコ文化。
書類の内容などに「相違ない」ことの意思表示の一環として、押します。
そのせいか、テレワークなのに、決済のための印鑑を押しに出社するという現象が起きているそうです。
契約書に印鑑を、請求書に印鑑を、決裁文書に印鑑を・・
ハンコ文化見直しへ・・
先日、ニュースになっていました。
4/20(月) 19:19配信 時事通信
「はんこ文化」の見直しなど日本企業のIT化へ政府が本腰を入れ始めた。
ようやく、というかコロナショックという黒船に迫られた格好でしょう。
総務省が、企業間の電子書類が本物だと証明するために、民間の認定制度の運用を始める計画を示しました。
ただ、2022年度から始める計画だということで、すみませんがスピード感が足りないと感じます。
また、ハンコ文化そのものは、無くす必要はないと思います。
落款や蔵書印など、趣がありますし。
大事なのはハンコではなく・・
気をつけていないと、これまた手間の増大に繋がりかねません。
注意が必要です。
今でこそなくなりましたが、e-tax導入当初にはこんなことがありました。
電子申告受付済みの印字がされているのに、金融機関へその申告書を提出すると、
「収受印(税務署に書類で出すと押してもらえる受付印)のあるものをお願いします」
「いや、この「メール詳細」というのが、収受印の代わり(の書類)なんです」
なんてやり取りも。
それでも納得していただけない相手には、シャチハタで「電子申告済み」なんて印を作って、わざわざ押していた時期もありましたっけ。
その後、申告書の控え自体にも「電子申告受付済み」という印字がされるようになりました。
金融機関の方も慣れてきて、今ではスムーズです。
契約書などの押印や署名はそのままで、さらに電子印鑑を添付して・・
なんてならないように、特に会社のお偉い方々、よろしくお願いしますね。
大事なのは、印鑑などの表面的・形式的なことではなくて、「意思表示」と「合意」に基づく「約束」ですから。