休みの日はゆっくり寝ていたいもの。
寝だめをしようとしても、ずっと寝ていられることはなく、目が覚めます。
逆にずっと起きていようと思っても、いつの間にか寝てしまいます。
眠りは人間にとって、特に脳にとって重要なものです。
最低でも1日に6時間ぐらいは、必要だといわれています。
目を閉じて眠っている間、脳は何をしているのでしょうか?
その日に起きた情報をフィードバックして情報の取捨選択と、整理整頓を行っています。
日々入ってくる情報を繋ぎ変え、整理していきます。
眠るということで外界からの情報を絶ち、集中しているわけです。
そして、必要なことを覚え(記録・記憶し)、それ以外のものは捨てます。
この大事な睡眠(時間)を減らすと、脳は情報の整理整頓ができません。
そして睡眠が不十分だと、過去と現実があやふやになっていきます。
・一定期間で区切り、情報の入力を一時的にシャットアウトする
・手持ちの情報の取捨選択をし、いらないものは捨てる
・情報は日々繋ぎ変え、日々整合性を検証していく
人間に生理的に備わっている機能である睡眠。
やはり意味がありますし、それは合理的にできているものです。
つくづく、生命体というものはよくできているものだと思います。
睡眠時間を減らす誘惑はたくさんありますが、しっかり睡眠は取りましょう。