さて、どうしよう?
いかにラクするか
いかにラクするか?
どうやってラクするか?
つねに「その手」がないか探してみる。
これは大事なテクニックです。
その手があったか!
となればしめたもの、ラクできます。
最近はChatGPTに聞いてみる、その手もあります。
たとえば冒頭のチャットメモ。
これはZoom中のチャットのやり取り(イメージ)です。
Zoomが終わり、チャットのやり取りをテキストにして取り出すことができます。
このテキストデータは、時間や発言者名、発言(チャット)内容が書き出されています。
Excelにコピーして、規則性を探してみる
今回は2者間のやり取りなので、時間や発言者名は重要ではありません。
発言のみ取り出したい。
こういうとき私がよくやるのは、テキストデータをExcelにコピペしてしまうこと。
そうすると、ぱっと見ただけでは気づかない規則性が見えることがあります。
そもそもZoomのチャットは自動生成されているので、プログラムで動いています。
規則性があるわけです。
そしてそこにある規則性を見つけると、解決の糸口になります。
ChatGPTに聞いてみる

今回Excelにコピペしてみると、
「時間、発言者、誰に」は1つのデータに、発言内容は次の行に、というのがわかります。
そこでChatGPTに質問します。
答えは一瞬にして出てきます。


これをマクロとして書き込んで実行。

するとお見事!

ラクに片付きました。
いろいろなご指摘もありそうですが、こんなやり方でも、やり取りが3000回あろうが1万回あろうが、片付きます。
ほかにも、この会話を要約して、とかもできます。
ChatGPTは高尚なことに使ったり、構えたり、変に恐れる必要はなく、こんなことでもどんどん使うことが大事だと思います。
また、ChatGPTが出してきたプログラムを見て、
「なるほど、最初にデータのどこが最後かを確認するんだ」
「なるほど、下から順にやっていくんだ」
これもすごい勉強になります。
いかにラクするか、どうにかラクできないか。
あの手この手で、その手を探してみましょう。
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