師のもとむるところ

「師の跡をもとめず、師のもとむるところを求めよ」

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師がどれほど偉大であっても、弟子がその真似ごとばかりに終始していたら、師の目指すところには決して辿り着けない。
師が何を理想とし求めていたものは何か、これをしっかりと見極め、そこに向かって行かなければならない。

空海の言葉とも、孔子の言葉とも言われていますが、深い言葉ですね。

師の跡ばかりを追っていると、もし師が倒れその先に分かれ道があったとき、どちらに進んだらよいか、判断できません。

師であればどちらの道を選ぶか?

師がもとめようとしていた本質が分かっていれば、自ずと道を選ぶことができます。
なかなか見えてこないかもしれませんが、師のもとむるところを求めて進みましょう。

仏教日めくりのようになってしまいましたが、何かあったわけではありませんよ(笑)