「ひしお」を作ってみました

完成品(使いやすいようにペースト状に)

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日本の風土にあった食べ物を

巷ではコメ不足と言われています。
昨年の天候不順による不作が原因と言われています。

ほかにも、パン離れが起きたとか、減反政策のせいだなんていう話も聞こえてきます。

私は小さい頃からコメ好きで、コメ中心の生活で育ってきました。
パンはポソポソしていて、そもそもあまり好きな方ではありません。

梅干し、納豆、味噌汁、海苔、焼き魚・・・このあたりが大好物。
和食党ですね。

最近、「ひしお」という調味料をおすそ分けいただいて食べたら、これがおいしい。
作り方もとても簡単、ということで、早速作ってみました。

「ひしお」という調味料

ぱっと見は、もろみ?、味噌?という感じです。

(作り始めて1週間ぐらいのもの)

原料が似ていますので、そんなふうにも感じます。

ひしおは、麦麹、大豆麹、醤油、水を合わせて発酵させたものです。
一説には、味噌や醤油の原型とも言われています。

作り方は簡単。
麦麹と大豆麹、醤油、水をビンに入れ、発酵を待つだけ。
時期にもよりますが、夏場なら1週間〜10日ぐらいでできます。
発酵を促すために、1日1回、よくかき混ぜます。

分量は、
・乾燥している麦麹と大豆麹がまざったもの 300g
・濃口醤油 300g
・水 150g
です。

今回使ったのは、

麦麹と大豆麹は、こちら

・名刀味噌本舗 ひしおの糀(550g×3個)

中はこんな感じ。

大きい方が大豆麹、小さい方が麦麹です。

濃口醤油はこちら

・フンドーキン 無添加 吉野杉樽天然醸造醤油 500ml 2本セット オリジナルシール付き

お値段は少し張りますが、ちゃんとしたものを使いたいものです。
今回の分量なら1袋、1ビンで足りますので、1つずつ買ってもいいと思います。

あとはお水、さらに昆布を5cmくらいいれるとおいしさが増すそうです。

入れるとこんな感じ(右のビン)

2日目は、こんな感じ。

で、毎日かき回して、1週間ぐらいでこんな感じです。

そのまま、味噌っぽく使ってもいいですし、ペースト状にして使ってもいいです。
ビンに移して冷蔵庫に入れていただきます。

何にでも合う、万能調味料です。

腸(活)にも、とてもいいです

「発酵食品なので、腸(活)にもとてもいいですよ」
とお聞きしていて、ひしおを食事に使い始めました。

すると、まぁよく「う」が出ます。
トイレに行くたび毎回、というぐらい(笑)。

作るの簡単ですし、お試しいただければ。

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