e-taxを利用して申告を行っている場合、確定申告や法人税の申告のお知らせがメッセージボックスに送られてきます。このお知らせに、申告に必要な情報も記載されています。
お知らせには何が書いてあるか?
例えば個人で確定申告をしている方なら、
・申告は青色か白色か
・予定納税額はあるかないか?ある場合いくらか?
事業をしている方の場合、消費税について、
・届出の提出状況
・中間納付額はあるかないか?ある場合いくらか?
※ここに記載されている予定納税額や中間納付額は「払った」金額ではなく、「払うべき」金額です。
ですので、まだ払っていなくても金額は載りますし、確定申告の計算上その金額は引いて構いません。
振替納税やダイレクト納付の利用がある場合には、その口座の情報
などです。
特に消費税の情報は要注意!
特に消費税なんですが、届出書1枚で税金の計算が変わります。
なので、届出書の提出日は大変重要な情報になってきます。
届出をこちらでしていれば、当然その控えがありますので、その日付を確認することができます。
しかし、今までご自身で申告をされていたり、他の税理士から移られてきた方については、この情報がない、はっきりしないことがあります。
で、今までは e-taxの場合、過去の届出状況やお知らせから確認したりしていたんですが、最近更新された?お知らせページには、「提出あり」という表記のみ。
「届出?出てはいますよ。」
こんな感じですね。
確かに、注意書きには、「この情報は平成◯年◯月◯日時点のものです。必ず届出書等から再度ご確認いただくようお願いします。」と書いてありますけど・・
e-taxは日々変わっています
e-taxの画面は、フォントも読みやすく、大きな字に変わってきています。
これはこれでいいことだと思います。
その一方で、以前は表示されていた情報が変わっているところもあります。
これは旧タイプ(細かくて明朝体)ですが、なんと30年近く前の情報が載っています。
届出書類の日付は、やはり届出書の控えから確認すべきなんです。
ですがわからない場合、e-taxを利用するのも方法なんです。
e-taxをされている方はまずe-taxにアクセスして、情報を確認しておきましょう。
その際にはPDF等で情報を取り出しておくこともお忘れなく。
e-taxは日々変わっていますし、保存期間は120日とされていますので。