そこに理由があったか・・
親の見守りのために
かみさんの親は、地方に住んでいます。
今までは定期的に行っていましたが、コロナ禍で最近はなかなか行けません。
高齢なので、やはり様子は気になります。
電話はよくしていますが、声だけです。
家の電話はありますが、携帯はガラケー。
これも来年3月で実質終了。スマホにしてもらおうかとも話していました。
ただ「スマホはわからん」「いやだ」という話も出て、どうしたもんかと思っていました。
Amazon Echo Showを購入して設置
10月で緊急事態宣言が解除になる、という話になったところで、Amazon Echo Showを購入しました。
ちょうどキャンペーンで、通常14,980円が9,980円に。
5,000円引きで購入できるとのことで、家用も含めて2台購入しました。
【新型】Echo Show 8 (エコーショー8) 第2世代 – HDスマートディスプレイ with Alexa、13メガピクセルカメラ付き、グレーシャーホワイト
実家のネット環境も整備するということで、Wifi機器も買い、久しぶりに訪問しました。
最初は嫌がっていたおかあさんが・・
「あたしゃそんなの、使わないよ」
機械モノは大嫌い。
セットアップしたEcho Showを見ての、おかあさんの一言。
こりゃホコリかぶって置物化しちゃうかな・・
そう思いながらも実家をあとにして、運用開始しました。
しばらくは電話と併用しながら、少しでも慣れてもらおうと。
3日目ぐらいでしょうか。
最初は、画面を触って使うものだと思っていたようです。
ところが、実際に操作してみると、画面に手を触れるのは、着信時に出るときだけでいい。
「触る必要なし。声で操作すればいい」と私たちも気づきました。
これが理解できた瞬間から、おかあさんは別人になりました(笑)
「アレクサ、電話してー」
「アレクサ、おしまーい」
毎日のようにアレクサ通話が始まりました。
そう、お年寄りの拒否反応のひとつは、画面に触ることだったのです。
「変なところを押すと、予期せぬ動作をして、大変なことになる」
それが「声だけで動作ができる」ということでこの不安がなくなり、まったく抵抗がなくなりました。
毎日はさすがに・・・ですが、顔色だけではなく、動作や家の様子も見えるので、こちらも安心です。
今では、いろいろなことを聞いて教えてもらったり、好きな音楽をかけたり、私たちより使いこなしています。
「私はデジモノもAIも使いこなしている」と、お友達にも自慢しているようです。
「お父さんよりよっぽど反応がいい」と、こっそりかみさんに話していました。
写真の後ろにちょっと見える電話は、全く鳴らなくなりました(笑)
Echo Show、思わぬ今年のBestBuyとなったのでした。
※スタンドもあると便利です。
角度調整スタンド(台座)
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