雰囲気に流されない、慣習にだまされない

雰囲気的にムリ、それが当たり前だよ、と思いこんでいることないですか?

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会計事務所あるある?

俗に12月から5月ぐらいまで、会計業界は繁忙期と言われます。
この時期、
・インフルエンザにかかるのは、気合が足りん!
・スキーに行くだと?骨折したらどうすんだ!
・2月、3月は土曜日も出勤だぞ!

勤めていたときは、そんなこともありました。
この業界では当たり前、と言われたこともあります。
事務所の雰囲気もなんとなく・・。

知り合いには、こんな方もいました。

インフルエンザにかかり、熱は1日でおさまった
時期は年末調整の最ピーク
誰もいない夜間に事務所に出て作業した・・・

知り合いとの間では笑い話ですけど、笑えない話です。

インフルエンザは感染します

インフルエンザは単なる風邪ではありません。
人にうつる、ウイルスによる感染症です。

インフルエンザにかかると、高熱になり、咳、鼻水、だるさなどでつらいです。
かかっても、軽症の方もいますが、その方から他人にうつる可能性があります。

病院でインフルエンザと診断されると、お医者さんから「発症後5日間は外出禁止」と言われます。
学校では出席停止の措置になります。
極めて当たり前の措置ですね。

ところが職場になるとこれが変わってしまう?
それはおかしいですよね。

注意していても、かかることもある

インフルエンザにかからない、かかっても軽度で済む。
そういう方法もいくつかあります。

・日頃から無理をしない
・マスクや手洗い、人混みを避ける
・予防接種をする
・イナビルの予防投与をする(お医者さんと相談必須)

ただ、気合や根性でかからないというのは無理です。

予防しても、かかってしまったら、休む。
かかったら、休んで早く治すのが、最優先です。

対応策の1つは、意識を変えること

・繁忙期に休むなんてもってのほか
・事務所に行かないと、パソコンが使えない
・事務所に行かないと、必要な書類がない

組織としては常識なのかもしれません。

私がこの業界に入ったときは、
・「24時間戦えますか」が流行っていた
・オフコンで仕事をしていた
・e-taxはなく、申告書類は紙で提出。
 大きなキャビネットに分厚いファイルが沢山入っていた・・
など、今とは比べ物にならない環境でした。

でも今は技術も環境も、ものすごく進歩しています。
きっと一番変わっていないのは、自分たちのアタマの中。

前からそうだから、
他はそうかも知れないけど、うちではこうだから。

いや、そんなはずはありません。
意識1つで変えられます。

雰囲気に流されず、慣習にだまされないようにしましょう。

ーーー

【編集後記】
気づけば1月も最終週。
今月は移動の多い月でした。
移動しながら、移動先でも、普段と変わらない同じ仕事ができる環境を作っています。
やるかやらないかは、自分の意志1つですね。