構えず、自然にできれば(男性の家事、育児参加)

育休の取得を進めようという取り組みがされています。
私も子育て(育児参加)をしましたが、育休は取っていません。
うちの子供が小さい時は男性の育休も、イクメンなんて言葉もなかったと思います。

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世の中的にも、育休取得を推進するという風潮になっています。
大臣も育休を取る、何ていう話もあります。

制度で後押ししないとできない。後押ししてもできない。
これは良くない意味で、極めて日本的な感じがします。

私は男性ももっと育児参加や家庭に入っていくことが、いいと思っています。

先日、知り合いと話していたとき、ダンナの育休(育児参加)は良し悪しだと言っていました。
理由を聞いてみると、ダンナさんに基本的な家事のスキルがないと、邪魔なだけ。
奥さんにとっては、子供のほかにダンナの世話までしなければならず、手間やストレスが倍増してしまうからとか。

うちの場合は共働きでしたから、ごく自然に2人で育てるという感じでした。
炊事、洗濯、オムツ替え、幼稚園への送り迎えなど、授乳以外はやっていました。

料理はもともと好きでしたし、家事は得意ではなかったですが、工夫してやりました。
まぁ今から考えてみれば、かみさんにいいように使われていたんでしょうね。

ご飯を炊いたり、食器を洗ったり、洗濯物を干したり、掃除をしたり。
食洗機や乾燥機、お掃除ロボットを使うなど、以前に比べればだいぶラクになっています。

私が育児参加をしていたときに比べても、ずいぶん進歩しています。
もちろん、機械があるからそれ任せ、ということでもないです。

家事は、ちょっとしたコツでラクになります。
ただ、基本的なスキルは必要だと思いますが。

ダンナさんは素直に奥さんに教えを請い、奥さんも過度に期待せず、優しく教えてあげて。
夫婦なんですから、そのへんはお互いを思いやればできると思います。

子どもを育てるって、もちろんラクではありません。
ただ、それ以上にとても楽しくて、意義あることだということも、間違いはありません。

これは自信をもって言えます。