ガガーリンは「地球は青かった」と言いました。
そして地球は丸い、球体のものでもあります。
ある方に「世界のことを考えるときは、地球儀を見たほうがいいよ」
そうアドバイスをいただいてから、地球儀を見るようにしています。
先日あるニュースで、地図に同心円を載せて、距離感を表していました。
しかし、それには違和感をもつ方が多く、ネットでも少し話題になっていたようです。
なぜ違和感があるか。
その地図がメルカトル図法で書かれているのに、同心円を載せていたからです。
日頃この平面図に慣れてしまうと、違和感を感じなくなってしまうのですが、地球は球体です。
メルカトル図法は、ちょうどみかんの皮を剥いて、平たくしたようなものです。
そこに同心円を載せるのは無理があるのです。
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彼の国があの国に一番効率よく飛ばす場合には、直線に飛ばすのが合理的です。
ただ、平面図的に考えると真横に、直線に飛ばすといい考えてしまいます。
ですが地球儀では右の曲線のようになり、距離が増えます。
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ただ、直線で飛ばすためには、ある国の上を通らなければなりません。
最近、その国は政治的に彼の国と、距離が近づいているようです。
その国が彼の国を上手に諌めてもらいたいものです。
ただ、それはその国があの国に対して、交渉カードを持つことにも繋がります。
政治的な駆け引きはかなりなレベルになっているのでしょう。
ですが、地球のように丸く、平和的に収まることを望みたいですね。