よく前を通るお寺の入口に、言葉が書かれています。
「道は爾(ちか)きにあり、而(しか)るにこれを遠きに求む」 孟子
どんな意味なのか、ちょっとネットで調べてみました。
・道は近くにあるのに、かえってこれを遠くに求めてしまう。
・人が追い求める理想は手近な日常生活にこそあるものだが、人は理想が現在とはまったく別のところにあると思い込み、結果遠回りをしてしまう。・学問の道は自分の身に基づくものであるから,手近なところにあり,遠い外に求める必要はない。
・尊い理想を仰いではいるが、その理想に向かって歩もうとする自分自身の足元がまったく見えていない
いろいろな解釈があるようです。
素直にこの言葉を読んでみて、自分ならこう理解するかな。
・むずかしく考えず、素直に、正攻法で行けばよい
・あれこれ余計に考えず、シンプルな方法を選べば、それが正解