改めて、備えについて見直す

改めて備えについて見直す必要を感じました。

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決算書のつくり方
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地震については、東日本大震災を教訓に、備えは進んでいると思います。
自分自身も、水や食料といったものの備蓄を常態化しています。

一方で、今回多くの被害を出した台風。
台風15号では風、19号では水だったと思います。

事務所には少なからず紙の資料があります。
11階なので浸水することはないでしょう。
(なんと、雨漏りしました・・)
強風で窓が割れたら、書類が濡れたり飛ばされたりしてしまうかもしれない。

幸い空いていた衣装ケースがあったので、これに紙のものは入れました。
机の下に入れて帰りました。

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例えば、今住んでいる場所が川に近いとか、裏に崖があるとか。
それじゃあ引っ越します、というわけにも行きません。

地震に比較して、大雨や台風などの気象災害はある程度予測が可能です。
その場所から移動する、逃げるという選択肢を取ることができます。

そんなこと言ったって、
・家財をおいて出られない
・どこに行けばいいかわからない
・ペットがいるのよ
・高齢者がいるのよ ・・・

数えだしたらキリがないでしょう。

だからこそ、平時に考えておく、備えておく必要があるのだと思います。

・荷物を1個だけ持って行くならどうする
・ここからなら避難所はどこ、ここより高い場所はどこ

準備しておかなければ無理です。
捨てていくものも、決断しなければなりません。

村上龍氏が以前、本にこんなことを書いていました。

「決断」という言葉の語源は、治水のため堰を切って大量の水を放流することらしい。放流すると、必ずいくつかの村々が水に呑まれてしまう。だから為政者は、一帯の治水のために犠牲となる村々を選ばなければならなかった。

何を選び取るかという問いは、何を犠牲にするかという問いでもある。わたしたちは決断を迫られるとき、「何を犠牲にするのか」「何を捨てるのか」と問われている。

・リスクを知っておく
・身軽にしておく
・複数の方法を用意しておく
・早めに行動する
・自分には起こらないと思わない
・100%の安全はない

そのときに迷っていたら、手遅れです。
そうならないように、平時に準備しておきましょう。

残念ながら、そのくらいしかできませんが・・・

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