本は消耗品

最近、本は基本的に電子書籍化しています。

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

ですがいわゆる実務書のたぐいは、まだ紙ベースです。
「法人税の実務」とか「消費税詳解」みたいな本です。

税法は改正が毎年のようにありますので、内容が古くなったり、使えなくなります。

本の処分というと、
・捨てる
・誰かにあげる
・売る
といった選択肢になるかと思いますが、私は捨てています。

実務書のたぐいは5000円とか7000円とか、値の張るものも多いです。
売ればなにがしかのお金になります。
知り合いには、売っている方もいます。

誰かにあげるのもありますが、私にはその選択肢はないです。

捨てる理由は、
・線を引いたり、書き込みをしてあるものが多い
・売ったところで、わずかな金額の場合が多いので、手間を考えるとちょっとどうかと
・その日に終わらせられる
といったところです。

本、特に実務書は消耗品と割り切っています。
必要な情報を取れれば、それでよし、という考え方です。

実務書を選ぶ、買う基準は、ノウハウ的なものより考え方のしっかりしているものを選びます。
そうすると1冊あたりは高いようでも、身につくものが多いからです。
応用も効くようになりますし。

税理士業は勉強が仕入れです。
自分のPを上げるには、効率よく知識を入れて、実務に落とし、知恵に変える。

それに尽きるのかなと思います。

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