毎年の恒例、今年の1枚です。
今年は何といっても写真機を買い、レンズを買い、写真を撮った年でした。
スマホはスマホの良さもありますが、写真機はやはり楽しいです。
コロナ騒動も落ち着き、外出もするようになりました。
3年ぶりに海外にも行きました。
今回の1枚はデンマークに行ったときの、こちらの1枚です。
跨線橋の上から、鉄道のホームを撮った1枚です。
海外に行くと、日本と違うところをたくさん感じます。
もちろん私は日本が好きですし、外国を礼賛する気もありません。
ただ、やはり最近残念に感じる部分も多いです。
そして沿う感じていた日本との違いが、ちょうど1枚に収まりそうだったので、シャッターを切りました。
この跨線橋にはホームへ行く階段がありますが、駅舎はありません。
自転車を押しながら女性が、ホームへ降りていくところです。
誰でもかんたんに、ホームまで降りていくことができます。
改札は、階段下の2つのポールです。
ただこれは、Suicaのような交通カードを持っている人がタッチします。
切符を買っている人は何もせず、そのままホームに行き、電車に乗ります。
無賃乗車もできそうですが、不定期に検札が来ます。
無賃乗車がバレると、1万5千円ぐらいの料金を取られます。
いちいちチェックはしませんが、違反者にはガツンとやるわけです。
自転車も電車に乗れます。
電車には車両用の車両があって、自転車やベビーカーの人が乗ります。
ホームにはホームドアもないし、駅員さんも見当たりません。
駅構内や電車の中では、必要最低限の放送のみ。
日本は過剰というか、過保護すぎる気がします。
・1番線に電車が参ります
・危ないので下がってください
・駆け込み乗車はおやめください
・お年寄りには席をお譲りください
・空調は冷房を使用しております
・換気のため窓をお開けください ・・
まさに出かける子どもに言うお母さんのごとく。
・ハンカチ持った?
・忘れ物はない?
・車に気をつけてね
・先生の言う事をよく聞いて
・給食は残しちゃダメよ
・お友だちとは仲良くね ・・・
これでは子どもは、自分で考えることもできません。
そしてこのまま大人になり、会社に入った途端「自分で考えろ!」
できるわけありません。
すべて指示を待ち、自ら行動せず、お上の仰せのとおり。
これはまずいよなーと思うのです。
と、今年の1枚からおっさんの戯言になってきてしまいました。
このへんでやめときます。
来年もたくさん写真を撮りに行ってきまーす。
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