BMW、かっこいい!
といっても副社長、くれないよな〜(笑)
利益が出たら税金
利益が出ると、税金がかかります。
せっかく努力して儲けたのに、税金で持っていかれるのはな〜
利益が出ると必ず「なんかいい節税方法はない?」と聞かれます。
この「いい節税方法」の意味は、だいたい「税金だけ」が減る方法を意味しています。
無いことはないのかもしれませんが、結構ひねり技だったりです。
そういうノウハウのご提供には、当然高いご請求。
やはり「税金だけ」が減るのは難しいです。
ですので、私のこの手の質問に対する回答はほぼこれです。
「一度会社の中を見回してみてください」
意外に手を付けていない、あんなこと、こんなこと
会社の中を見回して、何も気づかない社長ではちょっと困りますね。
中小企業では「た~くさん」やっていないこと、放置されていることがあります。
・従業員の給料、十分払えていますか?
・福利厚生、社員教育研修、充実できていますか?
・備品や設備、適切に更新できていますか?
など、見回せば1つや2つ、気づくことがあると思います。
利益が出たら、お金ができたら、もうちょっと余裕ができたら。
そういって先延ばしや、避けてきたことありませんか?
こういう部分を整備するだけでも、手間やお金はかかります。
でもこれは利益やお金のある今ならできます。
そしてこれらに使うお金は、将来活きてくるはずです。
また、今売れている商品、5年後どうですか?
利益やお金があるときこそ、将来の利益への研究開発、教育、広告ができます。
無駄遣いをしなくても、税金を減らす方法はあります。
でも、利益は出ているけど、お金がないんだよね・・・
税金を払うのはお金を残し、産み出すため
無駄遣いでも、会社の経費でも、払えばお金は減ります。
本当は将来の利益のために、お金を使いたいという社長も多いです。
ただ、現実問題としてはお金がないことは多いです。
こういう場合は、お金使う前に税金を払いましょう。
実はこれがお金を残し、産み出すことに繋がります。
どんな形であれ、経費や設備投資をすればお金が出ていきます。
税金は利益の3割ほどですから、経費などを使わなければ利益の7割相当のお金は残るはずです。
また、利益が出て、税金を払うと融資が受けやすくなります。
しかも金融機関は(手持ちの)お金がある会社に貸したがります。
今回、最大で利益の7割相当のお金は積み増せるはずです。
次の融資につなげ、経費や設備投資にそのお金を回していきます。
そういう意味で、お金を残すという選択肢も大事なものになってくるのです。
利益が出ているなら、こういう視点で「じっくり」考えてみてください。
税金は払いたくないが、節税する前に考えておきたいこと
https://www.tt-tax.net/before-setsuzei-taisaku
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【編集後記】
機能はブラウザーのブックマークを整理。
700ぐらいのブックマークが150ぐらいに。ずいぶん整理できましたがまだまだかな。
重複しているものもありましたが、ブログ、HP系で閉鎖、放置状態になっているものも多く見受けられました。
そうならないように、がんばろー。