盲点はあったけど、やはり備えておくべき

たかが電気、ではなかった

3月16日の地震のとき、うち(東京)では停電しました。

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電気がつかないのは当然のこと、
水道は出なくなる、トイレは流せない、温水器が動かないので風呂にも入れない。
電話も、ネットも、TVもダメです。

使えるのは台所のガスぐらい、でした。

予想はしていたものの、やはり電気への依存度は高いなぁ、とつくづく感じました。
電池式のラジオで情報を得ていました。

また、スマホの充電等はこちらの記事にも書いたポータブル電源を使ったので、大丈夫でした。

・JVCケンウッド ポータブル電源 スタンダードモデルタイプ容量518Wh AC・USB・シガーソケットポート搭載 BN-RB5-C

意外な落とし穴

停電は2時間ほどで復旧しましたが、思わぬ伏兵がいました。
TVと電話&ネットが復旧しなかったのです。

うちのマンションは、マンションにTVアンテナが立っているのではなく、ケーブルテレビ局からの配信でした。
マンションにあるその機械が、停電で故障してしまったのです。

また、これとは別で電話&ネットも、同じくマンションの通信設備が停電により故障してしまいました。
地域の電気は復旧しているのに、です。

翌日に管理会社に連絡し、順次復旧はしていったのですが、電話&ネットは復旧に1週間以上かかりました。
ネット環境は電気や水と同じく、重要なインフラだと、つくづく感じました。

とりあえずスマホのテザリングや、FREE Wi-Fiでしのぎましたが、もしこれが1週間早かったら結構キツかっただろうな、と思います。

きりがないかもしれないけれど

スペースや費用などの制約もありますから、万全な状態で臨めるとは限りません。
それでも、今回改めて、見直すきっかけにはなりました。

今回は、有線ではない無線Wi-Fiを導入しました。

コンセントに差すだけで使える、Wi-Fiです。

使ってみた感覚は、スマホ<無線Wi-Fi<有線。
スマホのテザリングよりはマシだけど、有線ほどではない。

でしたが、とりあえず電気さえ復旧すれば使用が可能になります。

改めて状況を見直して、備えておきたいものです。

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