先日、あるシンクタンクの方が米中貿易摩擦について、こんなお話をしていました。
米中の関係については、時間(タイムスケジュール)で見ると、こんな見方ができる。
トランプは再選を目論んでいる
中間選挙で優位に立ちたい
再選はあるかもしれないが、再再選はないだろう
ということは、長くても5年辛抱できれば、中国に勝ち目があるだろう一方の中国は、まず今年の10月に建国70周年を迎える
このときに、あまり弱気なところを見せるわけにいかない
一方で中国国内の景気は冷えてきている
摩擦が長引くと外貨準備が減って、国の資金繰りが回らなくなってくる
もちろん、2国間以外にもいろいろな要素が絡み合っています。
ただ、どこのトップであっても、抗うことができない強敵は時間です。
5年経てば、みんな5才、歳を取ります。
10年経てば、様変わりします。
これが自身にとって、味方になるのか、敵となってしまうのか。
日本でも後継者問題が騒がれてから、あっという間に10年経ちました。
結果は10才、歳をとっただけというのが正直なところではないでしょうか。
10年で選択肢はずいぶん狭まりました。
早く始めるに越したことはない。
最近特にそう思います。
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